スリランカについて
国名 | スリランカ民主社会主義共和国 Democratic Socialist Republic of Sri Lanka |
首都 | スリ・ジャヤワルダナプラ・コッテ |
人口 | 約2,067万人(2014年 /外務省各国地域情勢参考) |
面積 | 65,607平方キロメートル |
政体 | 共和党 |
民族 | シンハラ人(72.9%)、タミル人(18.0%)、スリランカ・ムーア人(8.0%)(一部地域を除く) |
宗教 | 仏教徒(70.0%)、ヒンドゥー教徒(10.0%)、イスラム教徒(8.5%)、ローマン・カトリック教徒(11.3%)(一部地域を除く) |
気候 | スリランカの気候は1年中熱帯性の高温多湿です。コロンボを含む南西部は、南西からのモンスーンの影響を受けて、年に2度(4~6月、10~11月)の雨季があります。国土の反対側の東部は、北東からのモンスーンの影響により11月~3月に雨季を迎えます。北部地域は全体的に降水量が少ない乾燥地帯となっています。 |
スリランカはインド洋に位置している小さい島国で、インド洋の真珠と言われています。年間を通して熱帯気候で暑く、山、川、海など美しい自然や数多くの世界遺産が 存在します。スリランカの中部州ヌワラ・エリヤ北方にそびえる山「Pidurutalagala」は最も高い山で2,524mあり、最長の川は「Mahaweli」335㎞でスリランカ島の約1/5 にあたる、島内最大の流域面積を持っています。松林にある滝、「Bambarakele」は最も長く263mの高さで圧巻です。 なかでも「Lakshapana」 と「Dunhida」の滝からは、水力発電を行っており、スリランカの電力を支えています。 「Yala」や「Wilpatthu」や「Kumana」など、森が豊かな場所では野生の象や熊、孔雀やライオンが見られます。自然を活かした農業が盛んで、紅茶・ゴム・ココナッツ・スパイスをアメリカ、イギリス、ドイツなどの先進国に輸出しています。 「アーユルヴェーダ」で体と心を癒すツアーや、古都キャンディで行われるスリランカ最大の「ペラヘラ祭り」も人気で各国から観光客が訪れます。 「シーギリヤロック」「シンハラジャ森林保護区」、「ダンブッラ石窟寺院」、「キャンディ」、「ゴールの旧市街と要塞」、「アヌラーダプラ」、「ポロンナルワ」 、「スリランカの中央高地」の8つの世界遺産があり、これらもスリランカの大きな魅力の1つです。このように観光業はスリランカ経済において大きな産業となっています。 スリランカ人の暖かい笑顔は訪れた人々の心を幸せにします。 |
Piduruthalagala
Mahaweli
Bambarakanda
Lakshapana
Dunhida
Safari
Āyurveda
Esala Perahara